◆ロマシコヴォの蒸気機関車
オープンキャンパスの模擬授業(ロシアのアニメーションについて)の準備をしていた時、youtubeで懐かしい映像を見かけた。「ロマシコヴォの蒸気機関車」(1967, Vladimir Degtyarev)というアニメーション。夢見がちな小さな蒸気機関車が、線路から抜けだして野原でスズランを集めたり、鳥の声に聞き惚れるという物語で、青い機関車の表情がとても愛らしい。
このアニメーションの脚本を書いた一人が、非公式詩人としても活動していたゲンリフ・サプギールだった。サプギールらは、このアニメーションの歌の歌詞も書いている。以前、NHKラジオの「ロシア語講座応用編」の最終回でも、この歌を紹介したことがある。幸福な旅立ちの歌。
ПЕСЕНКА ПАРОВОЗИКА
Поле большое, зеленый лесок,
Сколько весною путей и дорог!
Хорошо на свете! Солнышко, свети,
Пожелай нам, ветер, доброго пути!
Доброго, доброго, доброго пути,
Самого, самого доброго пути!
Все интересно - на что ни взгляни,
Дружная песня над миром звенит!
Хорошо на свете! Солнышко, свети,
Пожелай нам, ветер, доброго пути!
Доброго, доброго, доброго пути,
Самого, самого доброго пути!
蒸気機関車の歌
野は広く 森はみどり
春には なんてたくさんの 道があり旅があるのだろう
この世はすばらしい! お日さまよ 照らして
風よ ぼくらの旅の無事を 祈っておくれ
そう このすばらしい旅の
そう このすばらしい旅の無事を
何を見ても なにもかもが おもしろい
この世界に 歌がむつまじく 鳴りわたっている
この世はすばらしい! お日さまよ 照らして
風よ ぼくらの旅の無事を 祈っておくれ
そう このすばらしい旅の
そう このすばらしい旅の無事を



