◆ベールイ博物館
昨日のブログで触れたクチノについて。
アンドレイ・ベールイの原稿や独特の絵画作品を展示するアルバート通りのベールイ博物館は必見で,アルバート界隈に林立するプーシキン博物館やスクリャービン博物館とともにぜひ訪れたい場所だが,モスクワ県のクチノにも,作家の晩年の孤独を偲ばせるささやかな博物館がある。)
作家にまつわる資料も少なく,快適な二階建ての小さな家屋は,田舎のダーチャ(ロシアの山荘)に来たようでもあるが,各部屋をまわっていると,ベールイと晩年を共にしたクラウジヤ・ブガーエワが回想記に記した当時の生活が甦ってくる。なにより,クチノの寂しい自然が,ベールイの晩年の作品につながっている。
クチノの訪問記はこちら。
