2009年03月28日

◆規範と境界を超える文学 ―ダニイル・ハルムスをめぐって―

開催が明後日に迫っていますが,友人の依頼で,催しのお知らせを掲載します。ロシアの奇才の作品をめぐる刺激的な催しです。詳しくはこちらをご覧下さい。

学振 「飛び出す人文・社会科学 ~津々浦々学びの座~」
『規範と境界を超える文学 ―ダニイル・ハルムスをめぐって―』
  ~ あるいはひょっとしたら、そんな言葉などなかったのかもしれない~

日時 2009年3月30日(月) 13:00~18:00(映画上映付)
場所 東京大学 (本郷キャンパス) 法文2号館1番大教室
     (〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1)

入場無料 事前登録不要 お気軽にご参加ください

【内容】
 不条理文学の先駆者と呼ばれるロシア人作家ダニイル・ハルムス(1905-1942)について、ロシア語による原作、日本語訳、絵本、映画など、複数のメディアを縦断し、いろいろな局面からアプローチします。ハルムスの作品世界を紹介するとともに、文学作品の翻訳や映画化という作業がどのような問題をはらんでいるかを考えます。

【とりあげる主な作品】
 映画上映『ハルムスの幻想』(1988年、ユーゴスラヴィア、スロボタン・D・ベシチ監督)
 ダニイル・ハルムス『ハルムスの小さな船』(井桁貞義訳、西岡千晶絵、長崎出版)
 ハルムスの子ども向けの詩(増本浩子、ヴァレリー・グレチュコ共訳、柴田元幸編『昨日のように遠い日』所収、文藝春秋)、
   参考:WEB版『モンキー・ビジネス』にハルムスの翻訳があります。

【パネリスト】
井桁貞義 (早稲田大学文学学術院教授、日本ロシア文学会会長)
奥  彩子 (大阪大学大学院人間科学研究科・特任研究員)
増本浩子 (神戸大学大学院人文学研究科・准教授)
ヴァレリー・グレチコ (東京大学文学部・非常勤講師)

【主催】
日本学術振興会 「人文・社会科学振興のためのプロジェクト」研究領域 V-1
「伝統と越境――とどまる力と越え行く流れのインタラクション」
(プロジェクトリーダー: 沼野充義・東京大学)
第2グループ 「越境と多文化」 (代表者: 楯岡求美・神戸大学)
【共催】 東京大学文学部 現代文芸論研究室

連絡先 東京大学文学部 現代文芸論研究室 毛利公美
  Tel/Fax: 03-5841-7955
  E-mail: transborder★hotmail.co.jp 
      (★は半角の@に変えてください)